コスモス短歌 作品集 14


コスモス短歌 令和8年

友と今別れし時を迎えつつ名残り惜しめどラインでつながり


移りゆく友との思い出寂しさも再会待ちて我も励みし


この季節別れ出会いもさまざまな一歩あゆみて新しき道も


早や10年家がお城が山崩れ思い出される熊本地震


日本中地震災害次々と避難所改善と課題も多く


 この30年を振り返り、大きな地震の間には風水害、山火事などの災害があり、復興半ばの地域の方々の事を思うと心痛みます。 復興を願いながら、我が事として心して過ごさねばと思うこの頃です。


          4月


うっすらと暮れゆく山の端眺めつつらくにらくにと静かな時を


予報にて寒気暖気の流れし先はお日さまマークも急変危うし


決定戦一戦一戦勝ち進み両横綱の不在の夏場所


 (テレビでの観戦ですが、若い力士の活躍にも歓声があがり、満員御礼、平和な時間ですね。)


私利私欲駆け引き続く国々の終戦遠のき法の支配も


 (世界中、命にも関わるあらゆる方面、身近な日用品まで先行き不安な日々が続いていますが、諦めず終戦を祈って。)


          5月


貼り紙の閉店お知らせ見入る我報道身近に迫りしこの頃


戦時下の過酷な日々を思い出し語り継ぎたし命ある限り


沖縄の歴史を共有せし今を反戦願い世界にも向けて


(沖縄慰霊の日、地上戦から81年)


台風に梅雨前線に地震まで災害の中サッカーに湧く


(異常気象の影響か日本だけでなく世界各地で災害が、食への影響、農産物、水産物も心配されますね。)


          6月

酷暑うけ汗ふく中に地震起き息つく暇なし悲惨な現地


(十年前と二度目の地震に暑さも重なり過酷な日々の熊本。一日も早い日常復帰を願っております。)


冷凍庫増えし品数眺めては献立いかに猛暑のこの頃


口数の少なき夫の遺品から夫の思いに寄り添いし今


夕暮れの淡き色合い移りゆく歌に詠むすべはがゆき思い


          7月


被爆して子らや孫にもこの辛さ二度となきようこの長き日々


長崎を最後の地として非核化を諦めないで声あげ続け


(終戦81年を迎え、広島、長崎、沖縄と共に平和を祈るばかりです。)


初盆のお経の後の法話にも子や孫と共亡き夫忍び


地元への思いをのせて応援し必死の逆転歓声わきし


(夏の高校野球、猛暑の中、球児たちの熱戦に、応援する私たちも励まされる夏になりました。)


深刻に環境問題待ったなし関心高め未来の子らへも


(世界中、災害が多発して驚くばかりです。温暖化で海水温度が非常に高くなっている事から、災害が起こる影響があるのだと知りました。)


          8月









          


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