コスモス短歌 令和7年
ばったりと友と出会いし笑みこぼれ近況かたり励ましうけて
なるようになるしかないと思えども心の隅に気になりし事も
物価高年金介護少子化と問題山積日本の行方
猛暑日に世界の人々盆踊り夜は花火の平和な一日
(全員が5分以上踊りきるというギネス記録3946人の盆踊り、笑顔が)
7月月
目を閉じて祈りし御魂に誓いしが最後の地として鐘の音ひびけ
(長崎平和記念日)
語り継ぎ広島長崎終戦と祈り続けしこの80年
(改めて平和な日々が続いてくれますように、との思いです。)
投げ抜いて涙溢れるこの時を接戦終えし拍手で讃え
(甲子園 高校野球)
ほりぽりとおやつをつまむ少年の電車の中も夏休みくる
久しぶりに電車に乗り、近くの席に乗り合わせた少年の様子が、こちらまで、夏休みの雰囲気が伝わってきて、今の私には微笑ましく、ほっとした感じでした。
8月
酷暑過ぎお彼岸迎え風受けて乗り越えし日々日焼けした子ら
くもり空夫を見舞いて帰り道テニスコートのボール響きし
病める身を見守りつづけし今日もまた挨拶交わし我も安らぎ
(看護師さんたちとのわずかな会話にほっとして)
申請の用紙届きし早々と敬老パスも一年経ちて
この日まで挑み続けしアスリート記録めざして一瞬にかけ
(陸上世界選手権東京大会)
9月
コスモスの季節を迎えましたが、今年は近くで見る事も出来ず、テレビでゆらゆら揺れるコスモスを楽しませてもらいました。白い蕎麦の花も。
一面に蕎麦の花咲く広々と秋を迎えてほっとひと息
朝早く車で急ぎ雨の中夫の見舞いに孫も揃って
じいちゃんと呼びかけ握る孫の手に何か言いたげ握り返して
病院の最後の手続き終えし今思い出される笑顔と辛き日
10月
金木犀ここにいますよ、そよ風と今年も出会えてほぐれし思い
11月に入ったある日、金木犀の香りが、嬉しくて。
亡き夫に手を合わせくれる甥と姪愉快な表情励ましくれて
夫々の過ごせし日々を語り合い夫も聞きしが耳の不自由なく
子どもたちが集まりこちらで話している事も、きっと今は補聴器もせずに聞いて過ごせているかな?と。
11月
窓の外さざんか咲きし冬日うけ今年も共に年の瀬迎え
御仏の加護につつまれこれからも静かな日々を祈りし今は
子や孫にも住み良き国を望みたる国の行く末見守りながら
令和7年も気候変動による災害も多く一日も早い復興を願いながら、また世界の平和を祈り続けたいと思います。
皆さまも暖かくして佳いお年をお迎えください。
12月
コスモス短歌 令和8年
令和8年 さざんかも雪化粧した寒さ厳しい年明けを迎えました。
年明けて寒波と共に厳しき世風雪耐えしさざんか負けじと
ちらちらと雪舞う中を走り抜け我こたつからエール送りし
( 女子駅伝 )
被災者も先行き見えず今も尚厳寒乗り越え復興祈り
( 能登地震2年 )
竹灯篭早31年過ぎし日々記憶に留めし伝えてゆかん
( 阪神淡路大震災 31年 )
秩序なく世界を翻弄させし今力を合わせ訴え続けし
1月
選挙終え強き国より人々の暮し良き国平和な国を
空を飛び風雪受けし降り立ちぬ記録の一線見つめし瞬間
くるくると氷上舞し華麗なる流れし曲に共にひたりて
厳寒の戦地の過酷な現状に心痛みて終戦願い
( ウクライナ侵攻、心痛む年月、一刻も早い終戦を。)
2月