ホームページへの参加のお誘いをうけまして、ただただ語句を並べた昔の短歌も載せていただき、その後も戸惑いながらのコスモス短歌への参加となりました。
コスモスのお花に慰められ、半年以上になりますが、今もまだまだ拙い歌ですが、皆さんの暖かい気持ちに励まされている毎日です。
皆さんもご一緒に短歌を楽しみませんか?
長雨で被害の多き胸痛み 重ね重ねの疲労続きし
懸念した友との集りマスクして 曲が流れて不安も薄れし
雨やみてつかの間の日ざし蝉なきて 梅雨明けまじかを我も願いし
ホームページへの参加のお誘いをうけまして、ただただ語句を並べた昔の短歌も載せていただき、その後も戸惑いながらのコスモス短歌への参加となりました。
コスモスのお花に慰められ、半年以上になりますが、今もまだまだ拙い歌ですが、皆さんの暖かい気持ちに励まされている毎日です。
皆さんもご一緒に短歌を楽しみませんか?
長雨で被害の多き胸痛み 重ね重ねの疲労続きし
懸念した友との集りマスクして 曲が流れて不安も薄れし
雨やみてつかの間の日ざし蝉なきて 梅雨明けまじかを我も願いし
一時 収まったかのような感染状況も次の波が…。
第2波を迎えし旅の鞄には 消毒液を何本も入れ
そして…ある日の夕暮れ…虹が…。
ほんのりとした七色を見ていると、幸せな気持ちになり、皆で、今を乗りこえましょう‼ と…。
うっすらとかかりし虹のかけ橋を共に渡りし今この時を
長梅雨が明け、早やお盆を迎えようとしていますが。
体温と同じ温度の中にいる 毎日検温お盆を迎え
甲子園交流試合に夢をかけ 一度限りの最後の夏を
被爆したピアノの事をニュースで目にしたのですが、ピアノの中に、細かく砕けた硝子の破片などがずっしりと。そのピアノを修理し調律している様子でした。
被爆者と共に歩みしこのピアノ 当時の音色修理の末に
物言わぬピアノに接し願い込め メロディー奏で世界に平和を
平成9年の事故を思いだしますが。
モーリシャス海の生態崩れしが 豊かな海が悲しい海に
わかしおが座礁せしが無惨にも 重油に汚れし目を覆うばかり
目が覚めてまだ夜が明けぬ時と知り サイレン遠退き病む人憂い
娘より送られし衣類若返り 肌にも優しき和むひととき
おさがりを幼き頃にゆずり合い 子らの成長遠い思い出
台風の過ぎ去りし今心地よく 吸い込まれるごと朝の静けさ
日一日 夏の日ざしも和らぎて マスクの暑さもおだやかになり
睦まじく車いす押す姿あり 夏の終わりを去りゆく友よ
引っ越しと聞きし別れの心残りに ひとりになりて住まいを移り