写真を通しての【奇跡の出逢いと巡り逢い】
「生きていて良かった」「生まれてきて良かった」と涙があふれて止まらなくなるほどの奇跡のような出逢いと巡り逢いがたくさんあったおかげで私は今、ここに生きていられるのです。
そして、今もなお、奇跡のような出逢いと巡り逢いは毎日のように続いています。
長年、いくつもの病を抱えて孤独で寂しかった私には信じられないくらい有り難くて幸せな事なのです。
特に、主人を亡くした後は…。
私は今までの人生で自分の幸せを願ったことは一度もありません…。
(高校生の頃、全身の痛みと不安、孤独に苛まれていた私は「世界中の人が幸せになっても私は幸せにはなれないのではないか…」と思っていました。)
ですから、私の写真を観て下さった方が「大塚さんの写真を一人でも多くの人に観てもらって下さい。必ず幸福のスパイラルが巻き起こります!!」と言って下さった時には驚きました。
でも、その言葉が何年経ってもずっと私の心に残っていました。
「一人でも多くの人に幸せになって欲しい」
そう願う一心で、生きてきましたが、私の写真を喜んで頂けるおかげで、いちばん幸せになれたのは私でした。
写真を通して出逢って下さった皆様への感謝を込めて、少しずつ書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
大塚典子
【奇跡のような出会い】
2022年5月29日に自宅のミニギャラリーでの写真展に来てくれた千葉の友人が書いて送ってくれました。
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大塚さんの写真は、直接、ご自身の目で直接御覧いただきたい!できれば、大塚さんとお会いした上で御覧いただきたい!私は強くそう思います。
大塚さんとの出会いは、昨年12月27日、Facebookでした。当初の私は、夫の事故の件を拡散したくて、大塚さんにお友達申請をさせていただきました。そこから、メッセージでのやりとりもそこそこに、急に初めてのお電話をいただきました。その時は本当に驚きました。
大塚さんがいきなり「明日、お逢いしたいです!私の写真を観て頂けるチャンスは明日しか無いので、是非観て欲しいのです!」と言われたので…。
あれよあれよという間に、カラオケボックスでお会いすることになり、写真をたくさん拝見しました。キャリーケースの中からこれでもかというくらい、たくさん出てくる写真。。
お怪我をされたばかりのときだったのに、パワフルすぎて、どこに、こんなパワーが!?と思うくらいすごい力でした。
後日、お伺いしたところ、大塚さんは「逢えるのは明日しかない!もし、倒れたとしても、明日、どうしてもこの人に逢っておかなければならない!」と、私のプロフィール写真を観て直感されたそうです。
実は、最初は「今どき、ネットで写真も見られるのに、実物を見る??」と不思議な気持ちで、でも、大塚さんのあまりの勢いにカラオケボックスに向かいました。でも、いざ行ってみると、呼んでいただいたことに大感謝でした!
その日はそれでお別れしましたが、その2日後、大塚さんが京都の叔母様のお宅に転居の為に向かわれる時、東京駅の(新幹線の車内まで荷物を運んで)お見送りに行ったのも、なかなか経験できない不思議な思い出です。出会ったばかりなのに、年末の恐ろしい新幹線の混み具合を見て、大塚さんが京都に行けるのか、本当に心配しましたが、無事に叔母様の家に到着されたと連絡を頂いてホッとしました。
2度目は、京都の叔母様宅に招待していただいて、もっと大きく引き伸ばした写真を拝見しました。叔母様のお友達のご自宅にもお邪魔して、さらにたくさんの写真を拝見しました。たくさんの写真の中では、私は、特に滝の写真が好きです。ホームページで見ても素敵ですが、生で見るとさらに素敵です。
3回もお会いしているのに、大塚さんは、不思議でいっぱいで、写真もさることながら、写真だけでなくご本人が芸術と思います。
大塚さんとの出会いは、9年前に他界した夫がくれた出会いではないかと思います。大塚さんのように強く生きてほしい、他の人のために生きてほしい、と夫が願っているのだと思います。(自分語りになり、申し訳ありません。)
大塚さんの写真を拝見していて思うのは、もっと、たくさんの人に大塚さんの写真を見ていただきたい、できれば、大きい写真で、ご自身の目で、直接、見ていただきたいということです。私は、すでに、3回拝見する機会をいただきましたが、大きい写真は迫力が全然違います!大塚さんの写真展が全国で開かれることを強く、強く、お祈りいたしております。
秋元和美